■苦楽園ぱおずって?(誕生秘話)
昭和から平成へと移り変わり、まだ数年しか経っていない頃。
台湾出身のとあるマダムから秘伝のレシピを受け継いだ、ママさんグループがいました。
彼女たちが趣味のお店で売る「台湾風肉まん」は、やがて地元では知る人ぞ知る名物となり、おいしいものに目がない主婦を中心に、たくさんのファンが生まれました。
ところが諸般の事情により、趣味のお店は閉められることとなります。
あの格別に美味しい肉まんが、もう食べられなくなるなんて…。
そのとき、誰よりもその味を愛していた1人の女性が立ち上がりました。
「よし、私が作ろう!」
こうして「台湾風肉まん」は素晴らしい後継者を得て、さらに磨き上げられていくことになりました。
台湾の母の味から、西宮は苦楽園の母の味へ。
「苦楽園ぱおず」と名を変え、より安全で健康的な食べ物へと進化した“究極の逸品”を、ぜひご賞味ください。
■食材について
苦楽園ぱおずは化学調味料、保存料を一切使用していません。
江別製粉の国産小麦粉や石井養豚センターの三元豚など、信頼できる仕入先を厳選し、なたね油・素精糖・干し椎茸・春雨にいたるまで、安全で安心な食材のみで製造しております。
■私たちが作っています
兵庫の山の手「苦楽園」にて家庭料理店を営む阪本親子が、1つ1つ丁寧に心をこめて製造しています。
すべての工程が手作業のため1日に生産できる量は約50個ですが、国産小麦を筆頭に、産地や生産方法にこだわり尽くした「安心食材」のみで作られる包子(ぱおず)を求めて、近隣のみならず遠方からいらっしゃるお客様も。
母・泰子のあくなき研究心と創意工夫、それを支える娘・由美子の“以心伝心コンビネーション”で、これからも美味しくて安全な絶品ぱおずを提供いたします。